Recruitment Message

描くのは図面、つくるのは未来。

施工図の仕事には、図面を描くだけではないたくさんの魅力があります。建築プロジェクトの「始まり」を動かす存在として、現場や施工へつながる図面を形にする。自分の描いた線が、やがて建物となって人々の暮らしを支えていく――そんな実感を得られる仕事です。

法律や構造の知識、CAD操作などの専門スキルを活かせるのはもちろん、現場の課題を読み取り、最適な解決策を図面で表現するという“思考力”も求められます。だからこそ、完成した建物を見たときの喜びや達成感は格別です。

細部まで妥協せず、より良い施工を追求する。
そんなものづくりの姿勢に共感できる方と、ぜひ一緒に働けたらと思っています。

Recruitment FAQ

採用に関するよくあるご質問

施工図とは何ですか?

施工図(せこうず)とは、建築工事において、設計図を元に実際に工事を進めるために必要な、より詳細な情報を盛り込んだ図面のことです。

施工図を作図するために必要なスキルや資格は何ですか?

まずは図面を作図する為にCADソフトを扱えるようになる必要があります。建築士や建築施工管理技士などの資格を持っていると顧客に安心や信頼を得ることが出来ますが、直接施工図を作図するのには必要ではありません。

施工図作図は誰にでも出来る仕事ですか?

一人で作図していくためには5年程度勉強する必要が有ります。建築構造・建築設備・建築計画・施工手順・建築法規等について理解する必要が有ります。また、作図した図面を情報共有したり現場監督・設計者・専門業者と調整する必要があるため、高いコミュニケーション能力が必要になります。

Personnel


素直で
やる気のある方

向上心を持って
仕事に取り組める方

有資格者・
経験者優遇

未経験の
若い世代の方も歓迎

私たちは、素直さとやる気を持ち、前向きに成長していける方を歓迎しています。
特にこれから設計の仕事に挑戦したいと考えている若手・未経験の方も大歓迎です。
実務経験がない方でも、意欲があれば一歩ずつ成長できるよう、丁寧にサポートしていきます。

なお、30代以上の方につきましては、関連する資格やご経験をお持ちの方ですと、
これまでのスキルを活かしてご活躍いただけます。

Job Training Process


業務習得の流れ

Step
01

座学と資料学習

  • CAD操作の習熟:使用CADソフトの基本操作はもちろん、効率的な作図方法(レイヤー管理、ブロック作成、外部参照など)を徹底的に習得。
  • 製図基準の理解:会社やプロジェクトで定められた製図基準、記号、凡例などを覚える。
  • 関連法規・基準の把握:建築基準法、消防法、各種設備基準など、施工図に影響する基本的な法規や基準の概要を学ぶ。
  • 構造・設備の基礎知識:建築物の構造(RC造、S造など)や、電気・空調・給排水などの設備系統の基礎知識を座学や資料で学ぶ。

Step
02

実践的な作図トレーニング

  • CADを使った模写練習:既存の施工図をCADで正確に模写する練習をする。これによりCAD操作の習熟度向上と同時に、図面の構成や表現方法を覚える。
  • 平面詳細図の作図を担当:大規模な図面全体ではなく、まずは特定の部分特定の部屋の平面詳細図の作図を担当する。これにより、複雑さに圧倒されることなく、一つ一つの要素に集中して取り組む
  • 変化に対応する思考を養う:意図的に「もしこうなったらどうする?」といった仮定の条件を提示し、それに対してどのように図面を修正・調整するかを考える。 これにより、予期せぬ変更や問題への対応力を養います。

Step
03

コミュニケーションとフィードバック

  • 考える力を育てる対話:疑問点があれば、積極的に質問するよう促す。単に答えを教えるのではなく、「なぜそうなるのか」「他に考えられることはないか」といった思考を養う。
  • 問い方を学ぶ、情報収集力を鍛える:質問の仕方や、情報をどのように集めるかについて指導。
  • レビューにより図面力を高める:作成した図面は可能であれば他の先輩社員や設計担当者、現場監督などにもレビューしてもらう。
  • 改善力と実行力を鍛える:フィードバックをもとに自ら改善策を考え、実行することを習慣づける。
  • 現場見学で深まる図面理解:作成した図面が実際にどのように使われているのかを理解するために定期的に現場見学をし、現場での納まりや作業手順を見ることで図面作成の意図や重要性を実感する。
  • 現場との会話が図面を育てる:現場担当者とコミュニケーションを取り、図面の改善点や要望を直接聞く。

Step
04

目標設定と評価

  • 具体的な目標を設定する:成長を実感し、モチベーションを維持するために、具体的な目標を設定する。
  • 達成可能な目標を立てる:「今月中に〇〇の図面を一人で仕上げられるようになる」「来月は〇階の躯体図を作成できるようになる」などの達成可能な目標設定をする。
  • 進捗状況の確認:週に一度または月に一度など定期的に進捗状況を確認し、目標達成度を評価する。

Charm


建設プロジェクトを動かす
「設計と施工の架け橋」となる

施工図は、設計図を基に、実際に建物を建てるための詳細な情報を盛り込んだ図面です。設計者の意図を理解し、それを現場で滞りなく作業できる形に落とし込むことで、設計と現場をつなぐ架け橋となります。自分の作図した図面が、目の前で建物として形になっていく過程を見られるのは、大きな達成感とやりがいにつながります。

専門知識とスキルを活かせる

建築に関する深い知識はもちろんのこと、CADソフトの操作スキル、さらには法規や安全に関する知識など、多岐にわたる専門知識が求められます。これらの知識を駆使し、詳細かつ正確な図面を作り上げていく過程は、自身のスキルアップにも直結します。

問題解決能力が養われる

設計図だけでは読み取れない現場の状況や、施工上の課題など、様々な問題が発生します。施工図を作成する中で、これらの問題を事前に予測し、最適な解決策を図面上で能力が養われます。パズルのピースを埋めていくような思考プロセスは、知的な刺激にもなります。

完成した建物に貢献できる喜び

自分が作図に携わった建物が完成し、多くの人々に利用される姿を見ることは、何物にも代えがたい喜びです。地図に残る仕事、人々の生活を豊かにする仕事として、社会貢献を実感できる点も大きな魅力です。

細部へのこだわりが活きる

施工図は、寸法の正確性はもちろん、使用する材料や工法、配筋の詳細、設備の位置など、非常に細かな情報まで網羅する必要があります。細部までこだわり、完璧な図面を追求することが好きな人にとっては、まさに天職と言えるでしょう。

Thank You for Reading to the End

最後までご覧いただいたあなたへ


施工図の作図は、建設プロジェクトにおいて非常に重要な役割を担っており、
そこには多くの魅力があります。
単に図面を描くだけでなく、建設プロジェクト全体の成功に貢献する、
非常に奥深くやりがいのある仕事です。

私たちの施工図のお仕事にご興味をお持ちいただけましたら、
ぜひお気軽にお電話またはメールフォームよりご相談ください。
合同会社バン設計が、あなたの一歩を心よりお待ちしております。